階層

身内A、身内B、身内Cの雇用形態は非正規労働者、正職員が混在し、私は無職である。正と非正、無、の呼称は不適切だと思う。「非正」はなにか負のイメージ、責任感は大なのに。テレワークの徹底で「正」がもっとも自由であったり、「無」は遊び専門の誤認。私は職場を転々とするうち、「正規」労働者でもあったが、生産性の高い仕事をしていたかは疑わしい。内部調整や説明のための資料作り、根まわし、決定のない会議は、顧客に対してなんの価値も生まなかった。報酬はあったが実質「無職」である。

現在の企業トップのうち私がその発言を傾聴したいと思うのはY氏、N氏など数名。そつなく上の覚えめでたく長年のご褒美としての社長職についた方々の改革のミッションは?立派な職名はあっても「無」である。Web会議では、上役でも同じサイズ枠で位置取りは下にもなる。奥の個室や豪華な椅子はない。簡潔でインパクトのある発言と実行ができるかどうか、Webが既得権を壊し階層を外し実力を反映する

無料のWebセミナーが大はやりである。オンデマンド(録画配信)よりリアルタイムがおもしろい。私の申し込み登録の職業欄はフリーランス、部署と役職はなし、と記入する(表示画像)。生年月日の記入欄はない。差別されない(と思う)。予定日の開始時間に招待URLをクリックして、多くはID、パスワードを入力しなくても会場に入れる。初めに主催者からの注意事項のアナウンス。まるで、スマホの電源はマナーモードにして下さい、写真撮影や録音はご遠慮ください、あれと同じ。通信トラブルが発生したらいったん退出して入りなおしてください、など。圧巻はパネラーのトークセッション、質問書き込みにLIVEで回答である。

某IT企業の幹部のプレゼンで「情報の共有」パワポのつもりが講演者のメール画面が表示された(1分以内)。IT企業でも幹部でも時代に謙虚でありたい。目の前「無観客」なので「やりにくいなあ」のつぶやきが漏れる(クスっと笑う)。操作や通信のトラブル発生、自分の操作が原因ではないのに、そのあわてて対応ぶりが「心温まる癒し」になるのはなぜだろうか。英語や中国語を流暢に話す非ネイティブに疲れる感覚と似ている。デジタルたどたどしさこそ現代の美徳である。7月12日(日)ボラセンでZOOM実演を披露、60分の持ち時間内前半30分が無料Wi-Fi通信不良(電波干渉か)、想定外に汗、言葉が荒くなる。午後は引っ越しの事前手伝いに行く、このタイミングでよかった。今日は頭脳、身体労働で有職、充実感が報酬。




朝に祈り夕べに感謝

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