おこもりさん向け私家版辞典を作った。私家版とは自己流、てげてげ(鹿児島弁でいいかげん)である。アルコール(alchol)→同音でまぎらわしいが、消毒液は手指に優しく、ビールは胃に優しい。パンデミック(pandemic)→感染症の世界的流行。クラスター(cluster)→集団感染。オーバーシュート(overshoot、和製英語)→爆発的に感染者が増える。ステイホーム(stay home)→家に居てください。「愛するなら今は来ないでください」逆にするとホームステイ、外国の個人宅に一時滞在する。トリアージ(triage)→医療スタッフや医薬品を投入する優先順位、対象者を決める、苦渋の決断。コロナ差別→陰性2回の退院者は、慰労祝福されるべきだが、不当にも偏見忌避されること。白衣を着た医療関係者が昼時レストランに入る場合などにも起きる。実行再生産数→一人の感染者が何人に感染させるか。「1」を割ると収束に向かう。不要不急→命(の維持)にかかわらないこと。
2月末から、クラスター発生、などの聞き慣れないカタカナ語があふれた時はギョッとした。意味より語感が恐怖である。放送大学の感染学ネット講座をちょろりと視聴したら、昔からある学問用語だった。三密はわかりやすい。画像はネットから無断借用。密閉、密集、密接を避ける。こまごまと注意をされても、わかりにくい、できない、不安がつのる。三密を止める、ならキーワーカー(必須労働者)以外、心がけ。広報の勝利である。私家版辞典(2)に続く。4月29日(水)朝5時半から散歩したら、ほとんど人に会わなかった。
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