監督談話

2018年8月12日、済美対星稜の激戦。タイブレーク13回、11:13で済美の勝ち。私の甲子園熱は、連日ネット裏で観戦してる友人からのメールで知って、それに即レスした友人の興奮メールを見て、「へー、そうだったんだ」とばかりにニュース録画で確認する程度である。アップ画像はネット動画からだが、バットがボールにミートジャスト静止画はあまりに速くて抽出できない。それで打った後、球が飛び出す瞬間である。

私の感動は、試合後の勝利監督のインタビューにある。どの監督の談話も、最後まで相手チームの逆転の怖さに気が抜けなかったこと、そして相手監督、チームへのリスペクトが自然にじみ出ている。浮かれている様はまったくない。敗者の悔しさへの気づかいでもなく、死力を尽くしあった男の友情でもなく、さあなんというか、しぼり出す言葉一つ一つにムダがない。ホームページ、SNS、メール、ブログ、政治家、発信文字や言葉はあふれているが、緊迫感ある美においてが高校野球監督に及ばないのではなかろうか(自省、自戒)。

朝に祈り夕べに感謝

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