写真は「銀座 SIXとユニクロ」の間、会場下見で写す。我々は空前の情報過剰社会を生きる。なにを拾い、なにを捨てるか。
6月16日(土)朝0時過ぎ、深夜に目が覚める。家人も世の中も寝静まっている。ぼーっとしてすることがない。黒霧島の水割りを作った。飲む前に遺影に手を合わせた。諸懸案のいくつかは山を越して思い煩うことがない。緊急の課題がない。放送大学の中間試験は提出し71点だった。結果より間違った問題のコメントがうれしい。講師団の打合せ場所、日程も決まった。メールのやりとりは活発だが、「たまには会って、、、」がうるおいとエンジンだ。池袋の親睦会を和やかに終え、霞が関ビル35階の親睦会は、メール&往復はがき、出欠受信中である。最寄りの虎ノ門駅からバリアフリー、階段なしに会場に着ける、動線を実見し東京メトロに問い合わせして確認した。そのことを案内文に一行追記、私のこだわりである。
2年前辞めた職場から電話があった。残した引継ぎ書をアタマに反応した。思い出してもらってありがとう。2箇月前辞めた委員会からメールがあった。5、6年先に再登板を?お愛想でもうれしい。先週の(土)日本語も英語もまったくできないネパール人のお母さん、この方に、あいうえおの発音からはじまって3時間、「こんにちは」「お会いしてうれしいです」などの基本挨拶ができるまで教えた。彼女は熱心にノートをとった。
年取った象は衰弱し死期をさとると群れを離れて、いずかたへか去る、それが自然、家族は悲しむ風もなく草をはむという。旧職場中心、現役のOBの、というくくりが時代遅れ。あるのは輪廻転生だけだ。焼酎水割り、もう3口ぐらい含んだ。ネットでリアルで我々は空前の人間関係を生きる。なにを残すか、選択は各人の価値観。スイッチオンに向けて、ぼーっとしてすることがない、のはいいものだ。
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