母の「ブログ」 [ 編集 ] 投稿日 : 2017年10月14日 | カテゴリー : 家族と共に
非公開ブログ (WordPress)から、公開ブログ(AmebaOwnd)へ転載、そしてFacebookでシェア、母の写真はここでは載せない。Facebookに振りまわされず、情報主体はオレだ、拡散性コントロールが楽しくなった。
弟二人への帰省のお土産は3点、羽田空港でもとめたバウムクーヘン、福原耕、著者サイン入り「蕎麦の旅人」、母の日記のコピー。30年もまえ子供たちのノートのあまりに書きつけていた、備忘録の中に見つけた。1945年8月9日、長崎市郊外に住んでいたので原爆体験(幸い被害はなかった)なまなましいその日のこと、そして1986年入院中の家族への感謝をつづった記事である。苦労ばっかりかけた、ではなくて、母は幸福だったと子供たちが確認できる証しを残してくれたことはありがたい。尋常小学校卒で漢字はカタカナがあるが、内容の重みでジーンとする。平静に読めない。もっぱら自分の気持ちの整理のため、あるいは家族への遺言、読者を数名に限定した母の「ブログ」である。1987年永眠、享年69。
3か月後、次弟から年始メール、「先月は出雲大社までドライブし、福原先生推奨の門前のそば屋さんにも立ち寄ってきました。」
写真は、酒寿司、料理研究家のひな祭り特製(別項にて)。スマホで表示したまま、不要部分まわりのカット(トリミング)を覚えた。
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