「せごどんって、云うかなあ」「云うよ(鹿児島市では)」「云わんど(日当山では)。小さいころから、さいごさあ、じゃった」「せごどん、観てますか」「(よそんし、県外人)観てない」「(鹿児島出身として)義理で観ている(義理とは話題負けしないこと)」「ふるさと自慢、田舎ほどいいよね(たわいがない)」「子や孫、伴侶、所属、役職、etcジマンはどこか聞きにくいから」「鹿児島もいつまでも西郷さん頼りではダメだよ(ごもっとも)」「宮崎や佐賀、7県もあるのに、大河ドラマは鹿児島だけ突出」「女性(原作、林真理子)には歴史は書けない?」「いや、宮尾登美子さんの篤姫は毎回、胸アツくして観た」「政府に尋問の儀これあり(政府に問いただしたいことがある)の気概は沖縄に取られた」「ドラマの鹿児島弁、なんかヘンだなあ」「県外人があそこまで(イントネーションを)まねているのはたいしたもんだ」「ガマンして観ればだんだんおもしろくなるんじゃないか」「西郷や大久保の生誕地にある維新記念館、西郷さんの妻、イトさんの妹が、身近に接した義兄西郷さんの思い出を語っている。正調鹿児島弁、貴重な録音だ」「なぜ、日本全国、西郷さんだけ、さん、敬称つきなのか。大久保さんや坂本さんとは云わない」
写真は、2月20日、中学同窓会の下見で、イトさんが「やどんしはこげなひとじゃなか(うちの主人はこんなひとでない」とつぶやいた銅像。
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