教材

人災だミャンマーコロナウクライナ 偏人
玄関で靴と耳ヒモ確かめる 偏人

私は鹿児島弁、関西弁、東京弁を自由に話せる。語学の才能は無いが文字言語は好きな分野である。1年間ラジオ講座で中国語の入門編、応用編を聴いてきた。依然としてちんぷんかんぷんのレベルに留まるが耳の抵抗感はなくなった。NHKラジオ講座は本年4月からずいぶん進歩したのではなかろうか。いっとき第二が廃止されるというウワサもあった。テレビ語学番組も前のように「単なるエンターテイメント、習得には役たたず」からラジオとの連動を意識している。上の番組名の後ろの時間は1週間後の朝の終了時刻。「年寄りの冷や水、何をやっても身につかない、あなたは気が多いのよ。」という身内Aからの揶揄冷笑。いいんだよ。だれかに迷惑をかけているわけじゃなし。晩年は妻は元気でルスがいい。

いずれ認知症になる前の貴重な1年、何を増やそうかと迷ったがロシア語にした。世界でもっともキラワレル国、そして2番目はどこでしょう。政治体制や指導者がワルイのであって文化に罪はない。まともな議会制を経験していない国々だ。言論統制は80年前の日本がそうだった。中国4000年、日本2000年の歴史とすると、日本が優位になったのは大久保利通らの努力で西欧文明を取り入れたせいぜい200年弱である。漢字をくずしたひらがな、部分をとったカタカタ、諸制度、日本文化は中国がルーツ、中華文明の派生である。なんと熟語の同義語、発音似が多いことだろう。地域でロシア語の先生を探した。居るがオンラインで1時間2000円以上は出せない。世界でも最も難解と云われるロシア語。1年間聴き続けたら自分の耳にどんな変化がおきるだろうか。三日坊主じゃないよ、もう20日も続いている。

放送大学2022年度第一学期の選択科目は自然言語処理。我々が便益を享受しているネット検索や自動翻訳を裏打ちする学問。教科書は新聞などではお目にかかったことのない専門用語でちんぷんかんぷん。ニューラルネットワーク(neural network)ってなに?用語を次々にスマホで調べサブ教材になる。入学4年間の経験で、うんうんうなりながら過去問を解いているうちになんとなくわかった気になり単位認定試験をパスする不思議。クラス会4人はほぼ10年ずつの年齢差がある。むかし理系だった人は文系を取る傾向があり後輩は源氏物語と気象学を選択。その意気やよし。世界的な競争のなかで旧帝大の枠組みも変化。ラジオ録音はインターネット、音声明瞭、繰り返し再生可で1日2時間(を楽しむ)。だれも私に期待しない褒めない必要がない役にたたない。遊びをせんとや生まれけむ(梁塵秘抄)。

備忘録
2013年発売のLenovo G510、経過9年物のハードディスクをSSDに交換した。エイサーに続いて2回目なので事前準備よく、Cドライブ約100GBのコピーにざっと4時間、裏ブタを外しての取り付けも指が止らなかった。多くの先達のネット公開情報を印刷してお世話になった。旧機種復活、動作高速化の定番対策となったSSD換装。この作業はおすすめはしても預かって代行はしたくない。慣れないとリスクゼロではない自己責任の世界。4月19日(火)好天、午後は久しぶりに東京駅へ、お台場海浜公園で降りて、さるっかた(出歩くの鹿児島語)でした。台場一丁目商店街など。5年ぶりに会った80代のAさん。挨拶はするが表情がかたい(感じを受ける)。初婚の奥様は病死、再婚の奥様も病死、お子さんはなく、同居のお姉様も先に逝かれた(と別の人に聞いた)。もっぱら遠目にAさんがまわりの女性方と笑顔なのにほっとする。明るく繊細な方にリスペクト。まもなく、我らの時代は終わる。



朝に祈り夕べに感謝

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