賛辞

句題:目
すわ地震 テレビを点ける 目が揺れる 偏人
目をこする フェイクニュースは どれかいな  偏人

前回の投稿で女性の褒め方は下手するとセクハラ難しいと書いた。無難なのは男の男への賛辞である。お世辞持ち上げはしない。深い関心と妥当なコメント(感想)はモチベーションを上げる。ホームページやブログ記事、文芸作品の場合は読み手の批評、論評が書き手の心に響いた場合は次回作へ意識される。50代の会社員時代に100号に及んだHP「琵琶湖の桜並木」さんとのコメント交換、1回も欠かさなかった。いまメールで川柳を送ってくれる友人はどうだろうか。かれこれ4年、215号。当方の感性にふれず結果ノーレス無視もなんどかある。最近は穿ちはいいが、と辛口や私の改作を送る。他のコメントを聞きたいが、私の対応は稀有のようだ。コメントを努力している気はまったくない。真摯な内容なら必ず何かを感じ送信せずにはおれない習性(嗜好)である。コメント禁止(お断り)はない、感謝。

男が男にする賛辞。「元気ですね」「ご活躍」「才能あるよ」「人情味がある」「切れ者」「品がある」「いぶし銀の味だ」「腰が低い」「懐が深い」「すごいです!」「大したもんだ」etc、会話調と文語。むかし試作ホームページを褒められたことがある。「え、どこが?」と思ったなあ(作りにあれこれ不満があるので)。「パソコンが得意」と自信?ありげな人が。「う、そー?!」いたらお目にかかりたい。パソコンは公私あらゆる分野のコミュニケーション革命。森羅万象、縦横無尽の道具。特定アプリに限定した慣れだろう。専門家でも「情報セキュリティは任せて下さい」とは云えない。サイバー攻撃の例、毎日こわごわ緊張ではなかろうか。購入後も未完成の商品、未知の可能性に満ちたこんな鬼っ子製品は過去にない。敬服するエキスパート、知識に謙虚で懐が深く人間味。「すごいです!」

備忘録

プールのレッスン、2コースに分かれたむかし乙女がほとんど、泳ぎを見て先生が褒める。「みなさんお上手です」個別でないので響かない。観戦趣味の広がり加速。撮り鉄、乗り鉄、ファンの多様化、「推し」ブーム、自分ではやらない「観る将」の深さ、同世代に多い囲碁愛好家、一生の親友「碁敵(ごがたき)」、またプールのロッカーで「ゴルフができないんだったら死んだ方がましだ」という声が聴こえた。放送大学クラスメート独自の暗算法のYouTube発信(拍手なれど難しい)。私の夢中は特殊で広がらない(が深堀り楽し)。


朝に祈り夕べに感謝

0コメント

  • 1000 / 1000