講習


母教え 人のふり見て 我れ直せ 偏人
 見る楽し 手作り手間に 手弁当 偏人

尋常小学校卒が最終の母はそこで覚えた少ない徳目をくりかえし唱えた。祖父母の田畑の切り売りで上級学校に進ませてもらった私は多くの知識を得た。その知識とはなんぞや、雲散霧消。いつも脳裏に浮かぶのは母の教えワンフレーズである。身内Aはかれこれ34年間弁当を作り続けている。今朝も台所からおかずを作る匂いがする。私の一人昼めしの添え物にもなる。グローバルに歴史的にネットで得る雑多な私の情報とはなんぞや、せいぜいブログネタの域を出ない。あらゆる職人さんたちの手間(モノができる過程)を見るのは楽しい。

「テレワークの基礎」講習、3時間の夜学5日間の修了証書をいただいた。夜の7時ごろは仮眠時間で度々こっっくりこっくりしたのは講師には見えていたろう、失礼なことだった。労働基準法、労働安全衛生法などの労働法規をベースにしてテレワークの法人向けWebサービスが競う。情報セキュリティの仕組み聞きかじりが危険、事故多発の昨今だ。同窓で、弁護士、社会保険労務士、不動産鑑定士などの専門職が数名いる。蓄積した過去の知識の現在への適用において、デジタル、ネットワークの大波に洗われているのではなかろうか。

ついに教壇に立つことも専門資格を得ることもなかったが、観察者として半分は当事者として時代の変化を見る幸せ。講習最終日のアンケートに「マルチの講師は東京都の宝です」と書いた。先生のITは奥が深い。身内AとDは対面ワーク、身内BとCはリモート対面のハイブリッド(組み合わせ)。私はオファーも報酬もないフリーランスだが卑下はしない。最近の事案2つ「わかいもんにゃまかせておけん」とばかりに前線に出て一剣を振るい(よかぶい)解決のめどをつけまた控え席に引っこんだ。「十年一剣を磨く」「功名また論ぜん」

備忘録

同世代のオンラインで友人が「モルドバ」という国名を出したは一色報道の中で価値ある視点だ。ソ連邦崩壊に伴って誕生した新興独立国の一つでウクライナとルーマニアに挟まれた内陸国とか。地政学的歴史的に関心がある。2022年2月24日のプーチン大統領の特別軍事作戦の全文、昭和16年2月8日の昭和天皇「開戦の詔書」全文を印刷して比べ読みしている。

朝に祈り夕べに感謝

0コメント

  • 1000 / 1000