昔から 五度あることは 六度ある 偏人
終活は その気はあるが やる気出ず 偏人
できるだけ年齢を感じさせないような句を作りたいが、なかなか難しい。サラリーマン川柳は若い現役世代への広がりがある。女性や子供にも作ってほしい。川柳はある程度の年齢経験が要るのだろうか。俳句は夏井いつき(64歳)さんスター誕生ますます隆盛している。
前回のテーマ「我慢」の続き。プールから上がってパンツを脱いでキャップを取り水けをきる回転器(名前がわからない)へ、必須の工程。やらないと手提げバックの中がビショビショになる。一つしかない、しばしば先客に待たされる。ご丁寧に洗面でなんども洗う人がいる。清潔感は個人の勝手だが、つい「早くしてよ、待ってるよ」というそぶりをしたくなる。ここでぐっとガマン2分。で、その間にタオルで頭をしっかり拭けばいいことがわかった。並んだ位置を動かず横合いから入られることはない。待つことに幸せ感を発見した。
水中は遅い人の後ろについても10メートル以内に近づかないこと。歩行でも同じだ。せかされる感覚ではマイペースを楽しめない。コーススタート地点で女性方は泳ぎよりおしゃべりを楽しむ(これはかんべんしていただきたい)。25年前からメールを15年前からブログを1年前からオンラインZoomを「楽しいですよ」「カンタンですよ」「便利ですよ」とだれかれとなく薦める。大半は興味も必要もないので、私のおせっかいはご迷惑だった。後ろから私をせかさないでください、はおかすべからざるお気持ちの尊重で個人の権利である。
備忘録
同世代36人のメーリングリストで新年オンラインを呼びかけた。ほとんど無音の中で「小生、ガラ携一筋に過ごしています。悪しからずご容赦下さい。」というレスがあって、にっこりうれしかった。「悪しからずご容赦下さい。」はこっちのセリフだ。スマホは半数以下、メール双方向も数名の現実。大晦日、本郷三丁目で降りて殺風景な大学内を歩いた。子供連れの散歩道になっている。ほとんど人がいないから安全安心。本郷菊坂は、樋口一葉、石川啄木、宮沢賢治ら多数の文人が住んだ。湯島天神まで徒歩5分。いい散歩コースを発見した。13454歩、夜は足にほどよい疲れが残る。やよい軒でランチ、食券を買うのに待たされた。前の数人があれこれ選んで時間がかかるが「待ち時間」をぐっとガマン。突然、財布が左うしろポケットから消えた、あれれ。足元に落下していた。道路でマフラーを落とし、通行人に注意していただいた。手袋、財布も、厚着だから、皮膚で確認感覚が弱まる。
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