ノド輪攻め 返り入幕 燃える阿炎 偏人
親ガチャで 子供は親を 選べない 偏人
フレイルは 虚弱のことと 新語知る 偏人
全国の紅葉番付はないが、独断と偏見で1番が京都の常寂光寺2番が青梅御岳渓谷の遊歩道である。葉の赤や黄の鮮やかな紅葉や山全体が豪華刺繍の美景は外にもあろう。常寂光寺は古都が背景、平安の歴史秘話、御岳渓谷は渓流と瀬音、コンクリート橋。都心から1時間、田舎への疑似里心(故郷)がよかど。下の画像、水彩画を描いている女性を後ろからチラ見、お顔が特定されないように小さな画面に。澄んだ空気、清流秋の交響楽に画家が似合う。
帰宅してからゲットしてきた折りたたみ地図パンフレットを整理、2枚を残した。「都会を休んで青梅で深呼吸」「緑あふれる水辺の回廊」いいね。次回の構想を練る。軍畑駅を起点にして青梅駅へ戻る「青梅丘陵ハイキングコース」はきついの情報。御嶽駅の近くで素泊まり5000円ぐらい一人宿を探し中次回下見をしよう。吉川英治記念館は二俣尾駅で降りて徒歩15分、もう老年世代以外は見向きもしないようだ。沢井駅で多摩川へ降りると小西酒造。
備忘録
地元の2階もある中規模の書店に行って「瀬戸内寂聴の文庫本はありますか」と聞いたら若い男性店員さんは首を傾げ(知らない名前?)PC端末を見て置いていないと云った。ある文芸記者が寂庵を訪ね自己紹介を求められ、大学を出て就職し、結婚して子どもが2人いると伝えると、少し冷めた表情で「つまらない人ね」言われた。その記者は自分の無意識の思い上がりをたしなめられたようで淋しかったけれど、深く胸に染みた、と回想。一般人は寂聴さんのような波乱万丈は選べないしたぶん親ガチャの文才もない。挫折や失敗や道草の少ないコース人生では、心のヒダは形成されず結果「つまらない人」に、それは幸か不幸か。
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