記者

半年で 政権のボロ 出るが常 偏人
鼻が出た マスク引き上げ 又落ちた 偏人
人災だ 格差拡大 少子化も 偏人

2021年10月26日の小室圭さんと眞子さんの記者会見に注目、生中継を観た。お二人が原稿を読み上げ質問には文書回答したのは正解だ。マスコミはその場の言質(言葉づかい)や表情で揚げ足取りを待っている。ネット、夜のニュース、翌日の新聞の絶好のネタでまさに虎視眈々である。一連の騒動の根源は小室さんの母親の元婚約者の窓口、週刊誌の記者だろう。2017年9月婚約内定、圭さんは藤沢市の観光をPRする「海の王子」祝賀ムード一色。

2017年12月26日「週刊女性」の記事で一変した。母親の借金トラブルを暴露。元婚約者と記者は顔も名前も出さない。元婚約者は母親に未練があるようだ。会いたがっているが母親は拒否、よくある痴話げんかで個人情報。親のプライバシー「婚約した別れた」些事に芸能マスコミが食いついた。ハイエナに似る。週刊誌、テレビ、新聞は毎週、毎日の一定時間、一定ページをニュースで埋めなければならない。原材料は乏しいのに売れる商品(ニュース)のコンスタントな生産。小室ネタで発行部数は上がりワイドショーは時間稼ぎになる。

摩訶不思議な男女の仲。チャールズ皇太子は「いろいろあって」念願の女性と結婚、マクロン大統領も24歳年上の女性にぞっこん。眞子さんは姉御肌で小室圭さんは一人っ子の甘えん坊タイプ(か)。大学のサークルかなにかで横に座って意気投合、ウマが合うので強力な接着剤になった。反対されれば心中でもしかねない状況ではなかっただろうか(私の憶測)。結婚引力には世間的なつり合いや家柄、「いろいろあって」を蹴っ飛ばす勢いがある。

事実でない、虚偽の誹謗中傷なら週刊誌を告訴し謝罪や賠償金で黙らせるのが常道である。皇室はそれができない。天皇制は職業選択の自由、居住の自由を奪う非人間性的な制度。悪罵や批判に反論できないから精神を病む。眞子さんは姉御肌を発揮してとことん裁判闘争をやったらどうだろうか。個人情報、人格権が皇族に認められないのがそもそも不合理、時代に合わない。私は神道の最高司祭として天皇家に敬意を表し存続してほしいと願うのだが。

備忘録

句会での風刺句の評価は低い。弱者が強者をおちょくるのが川柳の立ち位置で、政権、政府の賛美(忖度)では川柳にならない。政治的意見は様々で全体には賛同されない。人災だ 格差拡大 少子化も→ 30年以上も同じやり方、女性活躍とか、中間層を増やそうとか、やってきて結果が出ない。今度も掛け声だけのめくらましか、本物の実効性ある政策はあるか。


朝に祈り夕べに感謝

0コメント

  • 1000 / 1000