「うまいです」 テレビじゃ云えぬ 「まずいです」 偏人
「すごいです」 テレビじゃ云えぬ 「しょぼいです」 偏人
眞鍋淑郎(しゅくろう)さん90歳にノーベル物理学賞の授与が発表された。快挙拍手。地球温暖化予測法の業績は「説明能力がない」ので書かない。気になったのは10月5日(火)発表以後の報道ぶり。論文が発表されたのは1967年、今から54年、半世紀前。同時受賞のドイツ人、イタリア人についてはテレビも新聞もあまり報道しない。まるで真鍋さん一人の功績のようである。真鍋さんは頭脳流出、日本の研究環境が貧しくアメリカにわたってコンピューターシミュレーションで構築した。長らく日本系の米国人であり、受賞はアメリカの科学技術の成功と云っていい。常連アメリカでのノーベル賞受賞者はどんな扱いだろうか。
その辺を公平に書いている新聞はないかなあ、と図書館でいつもの読み比べ。朝日、毎日、東京、産経、日経、しんぶん赤旗、読売、公明新聞。一紙だけセンセーショナルでなく我田引水でなく公平な記事を発見してほっとした。読者に受けそうな「日本人は優秀、他のアジア人とは違うぞ、Japan as Number One」エピソードを満載。特集を読んだ私は幸せ気分、文学賞にがっくり。その高揚を減衰するような情報は載せないかできるだけ小さく扱う。戦前の勝った勝ったイケイケどんどん報道も似たようなものだったのではなかろうか。
真鍋さんは日本社会の同調圧力に嫌気。交友は異質に妙あり。身内Aはステイホームのうち台所で結構な時間を過ごす。ガス音にまじりハミングが聞こえることも。台所は楽しい遊び場、クリエイティブスペース。放送大学クラス会のンバーはインド人もびっくり独自の暗算法の開発者、ディープラーニング(深層学習)AIソフトの将棋、Pythonプログラミングで弾道計算、級友の世界は私には手が出ない異次元。郷里のゴルフヒロインも知らないようだ。夫婦も別の世界と夢中を生きる。ジェンダー平等、選択的夫婦別姓へ。墓をどうする。10月7日珍しく二人で納骨堂を見学、あの世でようやく同じ場所に眠る。別床異夢かな。
備忘録
画像は自家ではありません。10月8日(金) 発信メール転載:ミーティング再開のご相談
コロナも落ちつき気候も穏やかでしたが昨夜の地震にはびっくりでした。みなさん いかがお過ごしでしょうか。お変わりありませんか。昨日〇〇さんと対面でお会いして久しぶりにミーティングを企画することになりました。10月〇日~〇日あたりでいかがでしょうか。時間は13:30から16:30 会場は〇〇駅近の〇〇です。広々、空調が十分、窓も開けられ、安心感があると思います。地図は下記、飲み物代+会場費補填で1000円をご負担ください。
いまの県外移動自由、感染増が再発しない前提でご相談しています。上記でご都合のわるい日や時間帯があれば返信をお願いします。また別途の個人事情があれば差支えのない範囲で教えて下さい。日程の決定日は〇日とします。まだ会場は押さえていませんので会計〇〇さんにご相談します。前回一同でお会いしたのは、2020年2月3日でした。この間一部の希望者とはオンラインを続けてきました。ご家族介護など外出できないご事情もお聞きしています。別の日にご自宅の最寄り駅まで私がうかがうことは可能です。ご遠慮なくリクエストして下さい。CCに入っていない〇〇さんにはショートメールでご都合をお伺いしています。
0コメント