面子

今更に 中村哲は 輝いて 偏人
今更に 益川敏英 気骨知る 偏人

年齢を感じるのはどんな時だろうか。ぼやき1「見覚えのある顔の名前がでてこない」。私は高校時代それ以前から、記憶力が悪い自覚がある。高齢のせいではない。ぼやき2「予定を忘れる」。手帳に書いていないと若い時期からまるで浮かばない。これも加齢のせいではない。今はiPhoneとGoogleカレンダーでばっちりだがスマホを失くしたらこわい。俺も年だなあとうずくのはミスを注意された時の傷つく心。年ごとに面子(めんつ)の痛みが増す。

バスで空き席がなく降り口の手すり棒をつかんでいた。バス停に止まって乗客が出口へ動く。私の足が黄色ゾーンにかかっていて自動音声で注意されたがとっさに動かなかった。おじさんが私の肩をこづいて指を横にふった。「じいさん、そこどけよ。」と云いたげに。前に地元の自然公園で夕方4時半頃に入ってうろうろしていたら見回りのおじさんに「4時半で閉まっているよ。そっち行っても出口はないよ。」といかにも不審者みたいに扱われた。

またうっかり転載文で「あなたの間違いです。」と注意された。高齢者は過去に矜持がある。年寄りだと見下げられるのに敏感だ。ミスをいきなり注意でなく「すみませんが、」とか云えないのだろうか。おばさんはあんな云い方はしない。冬場は閉門時間の短縮を知らないのだから「すみません。〇日から閉門時間が早くなりました、」とかなんとかモノの云い様はなかっただろうか。パソコンの操作ミス、未熟などすべてご愛敬、許容範囲である。

備忘録

画像は30年来の収入格差を示す。年収200万円以下の結婚できない層や富裕層の割合が拡大。総理になるには3代ぐらい前から地盤(選挙区)看板(知名度)カバン(資金)が必要。既得権に満足な方々は自公へ、チェンジしてほしい方々は野党へ。与野党の議席数拮抗で霞が関に緊張感。健康診断で区の無料サービスありがたや。2021年9月17日H内科で血液検査大腸他、10月4日胸レントゲン胃バリュウム。診断バスに乗る時の備え付けのスリッパが不潔だったのが玉にキズ、来年は持参。突然スケジュール予約の通知音に困惑(バイブレーションは承知)。iPhone 設定→サウンドと触覚→カレンダーの通知音→なし、アップルケアさんいつもありがとう。Amazonで山本周五郎の「日本婦道記」Kindle版を間違って購入、返品キャンセルボタンがない、返品は1週間以内、あれこれ探してAmazonヘルプで電話を受けられると判明、即決した。1943年「日本婦道記」直木賞を辞退した。異次元だ。

朝に祈り夕べに感謝

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