富山

句題:やっぱり

女性向け 誘い俺への 倍の文字 偏人
頭見てとどのつまりは 爺ちゃん似 偏人

義務的なオンラインは予定の2時間を30分オーバー21:30になった。ここまで長くなると途中で10分ぐらいの飲み物タイムを入れてもいいなと思う。堂々巡りの議論や熱心さのあまり意見が一部に偏る場合は、予定時間に終了して任意退出(宴会なら中締め)、元気の残っている人だけで語り合うのも一案。公平なファシリテーターが発言のまったくなかった数人に「なにかありませんか」と促がす。「年を取ると疲れます」というつぶやき、ごもっとも。

前職場に富山出身の同僚(男女)がいた。芯があり几帳面であり穏やかな人柄。ある日VHS「風の盆」録画のDVD変換を頼まれた。白い円盤に写真付きでお返ししたら、御礼に風の盆の手ぬぐいをいただいた。自室の壁に飾り眺める。YouTubeで同じ映像を発見した。早朝始発の越中八尾駅ホーム。観光客を御礼の踊りで見送る場面。観光客は徹夜で疲れている。踊り手たちはもっと疲れている。みんな眠い。指先をピンと伸ばした折り目正しい男踊り女踊り。感謝の気持ち、礼節に乱れはない。4分44秒、長いですよ。最後に列車が発車する。

備忘録

川柳の1句目、句題「やっぱり」意味がわかるでしょうか。A氏から家をリニューアルしたので一度遊びに来てくださいとメールがあった。続いて共通の友人(女性)から「Aさんからのメールを転送します」。文面を見てにっこり、同じお誘い文ながら私へのメールの倍の文字数。男性へのメールは儀礼的で表面的、女性へのメールは是非という気持ちが入っている。やっぱり。私はメール返信の丁寧さで男女差をつけたことはなかど(そうかね)。メール私信を全文そのまま転送はTPOによってはまずいことになる。A氏だけ、知らぬが仏だ。

朝に祈り夕べに感謝

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