抗体

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オリンピックのバブル方式、選手や運営関係者を宿舎と競技会場、移動バスに閉じ込めて外に出さない。ウィルス感染が内部から外へ漏れないように外部から中へ入らないように。バブルで想像する英語は泡だがまるで違う意味だ。それを理解するまもなく、ブレイクスルー感染、2回接種後も感染力の強いデルタ株は突破する。2回接種の直後だったのか、1週間後また完全に抗体ができる2週間後かを、きめ細かく自治体は広報し、マスコミは報道してくれるとありがたい。いま広がっているのはワクチン2回目でもダメなのかの不安感だから。

今度は、世界一ワクチン接種の進んだイスラエルやアメリカで3回目の接種を始めるかどうかという議論。WHOはまだ1回目の接種もできない後進国のためにワクチンを回すべきだ、待ってくれとのこと。3回目接種をブースター接種というらしい。booster shot(効能促進のための追加接種)、免疫専門家の間ではむかしからある言葉だろうが、突然マスコミ(テレビ新聞)で連呼しだしてとまどうばかり。聞いたことない新語がもたらす不安感がある。

URL(ユーアールエル、Uniform Resource Locator)ホームページアドレス、はかなり普通語になった。テレビのアナウンサーが説明なしに使うから。あるいは、https:// エイチティーティーピーエス スラスラ「英語の長いごちゃごちゃ」より意味特定できる。Aさんは普通に使うカタカナがBさんには意味不明ストレス。なにそれ?と聞くのはプライドにかかわる。詳しく説明すると「バカにしてる」。漱石ならずとも、人の世は住みにくい。

備忘録

柳条湖事件、1931年(昭和6年)9月18日、満州(現在の中国東北部)の奉天(現在の瀋陽市)近郊の柳条湖(りゅうじょうこ)付近で、関東軍が南満州鉄道(満鉄)の線路を爆破した事件である。関東軍はこれを中国軍の行為と主張して軍事行動を起こし、満州事変の口火を切った。百田尚樹「日本国紀」は読んだが、この記述を思い出せない。

トンキン湾事件、1964年8月6日、アメリカが自国艦船への攻撃に対する報復と称して北ベトナムを爆撃。ベトナム戦争への事実上の突入となった。4年後、ジョンソンと対立して辞任した国務大臣マクナマラは、このトンキン湾事件がでっち上げであることを告白した。膨張した武力は自己発火する。敵も味方を認める歴史的事実とはなんだろう。

朝に祈り夕べに感謝

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