推敲

句題:クラス会

「変わらないね」 変わり過ぎてて 口つぐむ 偏人
マドンナの 結婚相手 気にかかる 偏人

さっきアマゾンから本が配達された。宅急便さんも2階まで上がるのは面倒で、私の注文の多いデジタルグッズや本は、ピンポンを押してこっちがインターホンに出るまもなく郵便ポストに預けとなる。了解です。クロネコヤマトさんお疲れさま、いつもお世話になっております。まだ手に取らない本は「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。という長い名前、1650円。中身は読まなくてもだいたいわかっている(失礼)。

著名作家の定評のある文章術はたいがい読んできたが、具体的に役に立った覚えがない。井上ひさし、のは濃すぎて難しかったね。重複表現を避けるとか、言い換える、まずは全文をひらがなで書いて、ひらがなのままでは意味が通じない言葉だけを漢字にする、なんて一部実行もある。ひらがな重視は見た目がソフトになるからだろう。文章を書くのが「好き」なのは、高校時代に無味乾燥な受験勉強からの逃避からだった。逃避をいまでは肯定する。

啄木歌集や論語を暗記し情緒を作ったかも。中勘助は夏目漱石の高弟でありながら、夏目先生の小説(長文)は音楽性に欠けるので読む気がしないと書く。朗読して耳に心地よい、下記の中勘助の詩は意識しているだろうか。一般にはそんなことはどうでもいいこと。メールでもFacebookでもブログでも意味が通じるのが一番だ。真摯なものがあれば文章法なんてノープロブレム(ではなかろうか)。このブログも起承転結を意識しない書き散らし。

ほとんどメールをやらない身内からたまのメールを発信する前に「、これでいいかなあ」とチェックを求められることがある。誤解になる言葉以外はなおしたことがない。他の文章を修正したことがない。絵手紙ではないが、下手でいい下手がいい。作文教室でも通って「上手に」を意識した文章は読む気が起こらない。「その人らしさ」がすべてではなかろうか。

備忘録
写真、自家のベランダに緑のカーテンが繁茂。枇杷、ゴーヤ、キウリ、雲南百薬草など。前回の記事の備忘録を修正します。駄句:50年ぶり、あの美女あのイケメンの変わり果てた姿。自分の姿を鏡に映す。気持ちは当時のままだった。会ってよかった。太字を追加。
AmebaOwndのデザイン、PC本文の横幅設定だが、各パラグラフ(段落)左右がはみ出ない長さ(文字数)に調整する楽しい時間。一部を太文字に、ネットのこだわり&気まぐれ。




朝に祈り夕べに感謝

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