往生

新ソフト 覚える度に 若くなる 偏人

「ワクチン接種はいかがですか。最後のガマンを越えて、長生きしましょう。」とメールしたら「人生100年とは不幸の極致です。余り長生きしてはいけません。」とレス。同じ釜の飯を食った親友が続々とあの世へ。なにかの事情があるようだが詮索しない。私の「長生きしよう」はご挨拶であって本音である。医療技術で身体の部分(パーツ)劣化は補修される時代へ。筋肉、脳細胞、視力、聴力、いずれIPS細胞で再生治療に期待する。不妊治療にも両親の遺伝子を継承して応用でさきるだろう。認知症に新薬、発展形は予測できない。

ICT(情報通信技術)の進化が著しい。副作用をコントロールしながら便利さは増しライフスタイルが変わる。50代半ばで転職した優秀な後輩がFacebook誕生日のお祝いに「ITとマーケティングの仕事をしているからか、全く(年齢の)実感がありません。」とレス。自分が「使えたらなあ」と願望していたソフトをインストール、思いどおり使いこなせたら、気分的に数歳は若返る。1997年初めてホームページを発信した時のワクワク感、10歳は若返った気分だった。2004年Blogサービスが出てきて知友だれかれとなくブログ開設を薦めた。余計なおせっかいやご迷惑もあった。が、今に続く方々は同じ新時代を共有。

倫理を考慮したゲノム編集(遺伝子操作)、医学の進展、DX(Digital Transformation)で開く未来生活を見届けたい。1年の技術進歩から目が離せない。できるだけ長生きをしたい理由である。輪廻転生、生き物の定め、いずれ病を得て入院、気力体力ともに衰える。「悲しいの悔しいの感性」も衰えるので自然体。天国も浄土も信じないが、眠りから覚めないのが肉体死であれば死は常に他人事、自分事ではない。陰の声「あいつはさっさと消えてくれ。」は聞かなかったことにしよう。早晩、まもなく、10年、20年の時間差、刹那。

備忘録

画像のパロディ(parody)はネットからお借りしました。下手な川柳以上のユーモアや皮肉がある。オリパラの最悪事態に責任を取りたくない。実は逃げが得意の私にも自覚がある。橋本聖子さんは「私は自転車のフレームを見たり、磨いたりするだけで心が落ち着く。」と語る。なんと身内Cの趣味と同じだ。原稿棒読みの橋本さんだが親しみを感じた。


朝に祈り夕べに感謝

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