転げ落ち 蹴って上がった 照ノ富士 偏人
キャバクラで 持ち上げられた 朝乃山 偏人
パックン(Patrick Harlan、パトリック・ハーラン)は体育会系だそうでラジオ深夜便で日米のスポーツ応援の差を語った。松山英樹選手がオーガスタマスターズ2021年で優勝して大変な騒ぎだ。ところが、仮に松山選手が負けたとなると日本ではとたんに冷たくなる。下手すればバッシング。パックンによれば、アメリカのスポーツ報道はどの国(人種)でも英雄、優勝者を称賛する。移民の国、星条旗の旗のもとに、アメリカンドリーム。
エンゼルス、大谷翔平選手の活躍にマスコミが過熱気味である(大谷ファンの方々に失礼ながら)。身体能力にハンディがある日本人アスリートへの拍手喝さい、溜飲を下げる。私にも少なからず同調圧力、温順がある。パドレス、ダルビッシュ有選手、父はイラン人。純血日本人との報道差はないだろうか。志位和夫さん(日本共産党)は、「アメリカはとても懐の深い国だと思います。」とN高政治部特別講義、高校生からの自由な質問に答えた。この懐の深い国、気になる。読者に考える余地を与える懐の深いブログはありや。
アメリカでは中国人、韓国人、日本人の区別(外見)はつかないそうだ。むかし街を歩いているとベトナム難民と間違われたと高校友人が云う。アジア系への差別、暴力はトランプ前大統領が煽り立て、バイデン現大統領が修正の努力をする。差別は牢固だが、見えるだけに「懐の深い国」だ。大坂なおみ選手が試合後の記者会見を拒否する(罰金を払っても)。日本人記者からの定番質問「日本語で話して下さい」、たどたどしい日本語を引き出して日本人視聴者に迎合。同じ質問が続くことに嫌気、合点。マスコミ、なんか変だぞ。
備忘録
昨夜のクラス会はプログラマー、データサイエンティスト、数学専門家、私だけが文系である。いっとき大学の文系学部の不要論があった。法学部、経済学部、文学部etc。数字が苦手、ITは未熟、統計は敬遠、機械は苦労なんてか。便利(文明)は文系が発想し理系センスが形に作る。わざわざ学習しなくても自己流でみんな使っている。無意識に生活の中に入り込りこむ。画像、理系学生が「企業の課題アプローチ」「社会が見える」「伝える力」など文系科目にリスペクト。文理を分けることが無意味。方向も構築も大事な時代。
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