やりきれた 笑顔医学へ キックオフ 偏人
2021年5月23日 (日)ラグビー日本選手権の決勝。順天堂大学医学部へ進んだ福岡堅樹選手は現役ラストゲームで優勝を勝ち取った。50m走5秒8、身体で自己表現するアスリートの勝利会見や敗者の弁はすがすがしい。舌先三寸の政治家のように原稿を読んでいるのを見たことがない。28歳、絞りだす言葉はすべて絵になる虹になる。
別次元だが、凡庸にもソフトな転身はなかっただろうか。終身雇用制は生活を安定させる。安定は向上心を劣化させ視野を狭くする。失職すれば明日の糧(給料)が無くなる恐怖。同調圧力に合わせた。実力を棚に上げて妄想すれば、3回転職したかった。スタートアップ企業や自営業はムリだ。30代まで国内企業、40代で海外企業、50代で公務員。会社の大小や役職はどうでもいい。我慢で失ったもの。外国人と交わり別な価値観に触れることで形成される世界。せめて最後を「やりきれた」と云えるよう努力(自己満足)。
備忘録
5月27日(木)放送、NHKクローズアップ現代、mRNAワクチン開発の立て役者、ハンガリー出身の女性研究者、カタリン・カリコ氏(66)×山中伸弥氏。予約録画に失敗して、NHKプラス(無料)の見逃し配信で観た。IDとパスワードは以前URLショートカットに書いていたので救われた。お二人とも安定しない傍流出身である。
5月28日(金)放送大学「数学の歴史」Web通信指導システムを提出した。5択「正しいものを一つ選べ」8問中6問正解。かちかち頭をゆさぶって「新知識」を注ぐ。吸われず流れ落ちる。新知識の、古代ギリシア数学、エウクレイデス(ユークリッド)「幾何学原論」なんてチンプンカンプン。己の無知が身にしみること、を学問と知った。
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