病院

ワクチンの 2回目までの 長い日よ 偏人

私は入院経験がない。18年前に白内障で地元の眼科に2泊3日だったか入院したが、日帰りでいいところを大事をとっただけである。中学以来のメガネが要らなくなった。丈夫な身体に生んでくれた両親に感謝する。兼好法師の交友からすれば、人の気持ちがわからない「友とするにわろき者」だろうか。年齢からみて今後は長期入院の可能性があり、最後は病室かなと思う。病院はテキパキと事務処理が運びトイレも掃除が行き届いた聖地のイメージがある。内情を知らないから。あらゆる職場がそうであるようにそこも人間ドラマ。

「病院というヘンテコな場所が教えてくれたコト。2」―現役看護師イラストエッセイを購入した。関係者からのご紹介で。続けてNHKの「クローズアップ現代」を観た。著者の「仲本りさ」さんがコメンテーターとして出演した。番組ではコロナ禍のために実技(臨床実習)を受けられないまま、現場に出された看護師さんたちの戸惑い不安が語られた。親身にサポートする先輩看護師。コロナ病棟への配置を使命感で受容する娘と母の涙。テレビで喧伝された「医療従事者に拍手を」の受け止め方は複雑だ。現場はきれいごとじゃない。

注目したのは「イラストエッセイ」という表現の新機軸。絵本は昔からありフォトエッセイはSNSそのものである。病院内の点景が温かく生々しく描かれ、特に巻末は作者の手書き文字が続く。「イラスト&手書き文字」は絵手紙だ。ページを順に読了、しまいこむ本でなく、いつもソファーに置いておきたい。疲れたらどこかのページを開いて元気をもらう。いつか行く先に志高く技術研鑽の看護師(男女)がおられるのは未来への安心である。

備忘録

2004年にブログができて、記事のカテゴリー(分類)が普通になった。発展系であるWordPressもカテゴリーを引き継ぐ。私の設定は、地域で暮らす / 読書・TV所感 / 職場・仕事考 / 習い事・挑戦 / 知友・交友抄 / 昨今IT事情 / あれこれのこと、の7つ。

退職して「職場・仕事考 」特化で書くことがなくなった。職業能力訓練校を辞めて「習い事・挑戦」を意識しない。本を読むパワーは低下、テレビからラジオへ。ひねもす地域で暮らしている。というか、デジタルネットワークを横糸に張りめぐらし、着想や内容、カテゴリーはあいまいに、区切り線はない。職場にも政治にもITのあり方にもズケズケ意見を云わせてもらおう。結論、カテゴリーを廃止、「あれこれのこと」に一括格納、作業中。

5月24日(月)の記事、「検査」がFacebookとの連携で不具合になった。スマホのブログ編集で操作ミスのようだ。Facebook紹介ではスキップ、このブログでは右欄に「検査」が表示される。扁桃腺が腫れコロナ感染を疑われ、PCR検査で陰性に、その顛末。



朝に祈り夕べに感謝

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