アスリート 声に出せない 胸の内 偏人
新型コロナワクチンの接種券が届いたので申し込みの準備をした。大阪や都内の友人から、予約サイトのパンクや電話不通、「予約システム利用規約」(長文)があるぞ、と聞いていたのでそれなりに覚悟していた。申し込みサイトで名前や券番号(2回同じ)、初期パスワードは生年月日、直後に英数8桁に変更、をして受付9時を待った。(後でわかった)多数掲載の協力医療機関一覧表のうち実際にシステム予約ができるのは5か所だった。近くの病院(システムに入っていないのを後で気づいた)にこだわっているうちに5月、6月全部埋まってしまった。0120電話再ダイヤルは「回線が混んでいます」も云わない。
気を取りなおし屋外に出て、近くのA中規模病院、B総合病院に行ったら、まだ受付をしていないので、5月半ばから6月にかけてホームページで告知しますとのこと。行きつけのC内科に行ったら「うちはやっていません」。午後もう一度出てD耳鼻咽喉科で1回目6月下旬、2回目7月中旬で予約できた。医療関係者の身内は職場から午後連絡があって5月の半ばに1回目が予約できた。すっかり疲れたが、云えるのはネットで「システム予約」は当てにならない、電話受付も当てにならない。全国の年寄りがアタマにきている。
政府発表は高齢者、基礎疾患者に4月ぐらいからワクチンが進みます、だったから2か月遅れた。根本にワクチン数の不足、入荷の遅れがある。夕方6時過ぎに、予約システムにアクセスしたらなんと空きがあって6月初めに取れそうになった。C耳鼻咽喉科で「キャンセルはご遠慮ください」と注意されているので止めた。早いほどいいが多少の遅れは冬場への効果にプラスすると割りきった。ユーザーは情報過疎、どの医療機関が頼りになり入荷状況なんて内輪の事情はまるでわからない。期待をもたすような広報は止めてくれ。
備忘録
ミーハー、ミーちゃん、ハーちゃん。思想信条に関係なく有名人の講演会に出かけ、終わりに一緒の写真を撮りたがる。その写真を手帳やスマホにしのばせて見せたがる。「お近づき」幻想の自己満足。私にもその気がある。50年前、当時新入社員、直属上司が大抜擢の社長になった。声をかけられたエピソードをしゃべりたがる。若き日の孫正義さんの名刺を保存。私の名刺は捨てられただろう。ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブスには3メートルの距離まで近づいた。気軽に英語の挨拶が交わせず名刺をもらえなかった。王貞治さんとは二人一緒に居た(後楽園のエレベーター内で)。貴重な寅さんとの記念写真、露天営業の名刺はあったかな。1998年、私は白内障の手術前でメガネをかけている(合成)。
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