熱弁

年寄りは 不要不急で 多忙です 偏人

友人から、年寄は 不要不急の ことばかり、という句が送られてきた。職場がない自分を社会の不用品として自虐うつむいている感じ。ちょっと違うんじゃないでしょうか、と上記の句を作った。自分メニューの不要不急の用事がスマホのGoogleカレンダーに並ぶ。20年も前は制度疲労のきていた大組織の一員だった。マネジメント職は不要不急の会議や内部調整資料作りが勤務時間。自分が要であり急であることをアピール。

DX(デラックスでなく、Digital Transformation)の大波はアナログ仕事を置き替える。いま金融業界はどうなっているか知らない。音楽エンタメやスポーツ観戦の盛り上げ(拍手役)はシニアの出番、要で急だ。組織による時間や場所の拘束がなくなって真の価値ある仕事を発見できる。家庭内のルーティン、地域の下支え、児童の登下校時に「横断中」旗を掲示の高齢者。時間つぶしの価値、ムダかどうかは世間と自分が決める

4月は新学期のスタート。どどどーと語学ラジオ講座のテキストを買い込んだ。英語は中級から上級の多数、中国語が2冊。レベルは上がらず途中で挫折、この一念発起は何回目だろう。たぶん最後のトライ。ラジオがインターネット配信になり、1週間分が録音で聴ける。マンションのAM放送は雑音が入りアンテナを付けたり録音したり大苦戦したのは15年以上前だろう。CDとかずいぶんムダな買い物をした。アラビア語にイタリア語、好奇心だけ広がる。好きなことはあまり疲れない。録音更新まえの追い込み。

らじるらじる(ネット)のクリアな音声をBluetoothイヤホン耳掛け式で停止再生で視聴する。デジタルネットワークの恩寵を受ける。なんと快適、生きててよかった(おおげさ)。今さら語学を、目的はないので、不要不急だ。半年、1年続けてもたぶんものにはならない。覚えが悪いから。年齢のせいではない、高校生ごろからずっと記憶力は弱い。ただ言葉や文字に触れるのが好きなことは確かである。苦手でも楽しい。

たまに不要不急の例外か。フェイシールド&マスクをしてベトナム人学生(女性)と1時間半話した。約60畳の部屋に学習者とサポーターが半々約30名。定員の半数とはいえ、蜜といえば密だ。刑務所面会のようにアクリル板の下の隙間にミニ白板を置く。英語を媒介語にして日本語を話す。盛り上がるとアクリル板の横から顔を出す。声がかれるほどの熱弁ひやひや、1週間たって無事。対面とオンラインの運営、区役所に御礼。

備忘録

2月にパソコンを購入して先延ばししていた「再セットアップディスク」を作成した。壊れた場合に「買ったときの状態に戻す」ため。画像は、スマホ料金が大幅に下がるという各社の比較表。オンラインで手続きが完了できるユーザー向けでショップでは扱わない。電話サポートもない。菅総理の肝いり「携帯電話料金の大幅値下げ」国民の喝さい。早くからドコモをはじめ携帯各社と示し合わせた出来レースだった。総務省の接待でどんなことが話し合われたのだろう。マスコミもまきこんだ世論操作、裏で政治が進む。総選挙向け組織いじりの「こども庁」構想、信用できなくなった。せっせとブログは不要か要か。



朝に祈り夕べに感謝

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