差別

いい女 年寄るほどに 品(ひん)を増す 偏人

森喜朗さん(日本オリパラ組織委会長)の発言「女性理事は発言時間が長い」現場にいた山下泰裕日本オリンピック委会長は、なぜその場で森さんをいさめなかったかと問われ、40分間の途中で飛び出したので、いさめる時間もなかった、と弁明。会場で笑いが起こったそうで、日本ラグビー協会の女性理事を引き合いにだして、オリンピック委員会の女性理事を持ち上げたつもり、その場をなごませるサービス精神もあっただろう。冒頭40分か~、森さんは長いなあ。本人は意識していない。スピーチ原稿がないと麻生太郎さんと同類項。

「女性は、」と一括りして確信犯、深層が表面に出ただけ、不注意ではない。障がい者差別、人種差別etc、ジェンダー平等の観点から、うっかり失言(実は本音)が断罪されるのは当然であり、辞任に値する。文教族スポーツ関係のドン、支持率の上がったことのない元首相だがどんな席でも前方の中央席があてがわれる。上から目線は環境によって増長した。

次元はちがうが私も自覚がある。会社員時代に女性の部下がいた。飲み会で不用意な発言はあったと思う。とがめられなかったのは当時の社会風潮、女性側の沈黙(がまん)である。いまはセクハラ退職があると聞く。セクハラ加害者、そしてパワハラ被害者、加害者は立場で変動する。遅れた会社のせいにできない人間性の問題。森さんの「こころえていらっしゃる」は究極の思い込みで、女性側が総反発した。

A女さんの変えた髪形、今日の衣服、「若く見えます」賛美すれば結果的にB女さんと比較、順位付けしている。「感じても無言」が一番。「男みたいな性格ね」「女らしくないね」レッテルで性差別。ここで私の本音「女性のたまり場には近づかないほうがいいよ」「携帯電話は長いねえ、切りにくい、用件ではなくおしゃべりに陶酔状態、くわばら」女性側からも本音「あんな、へなちょこな男」「酔っぱらいの横には行きたくない」「また~、理屈っぽい仕切りたがり」「奥さんの顔が見たいね」

備忘録

本記事は2月11日に下書き保存していた。その後、事態はどんどん展開し、書きなおしたいが気力がない。多少の追加。外の景色を自由に撮影できないので、テレビ画面でお茶をにごす。GIMP(ギンプ、ジンプ)無料の編集加工ソフトで遠近法、画像の歪みをなおす。ヒマつぶしにもってこい。Blog投稿の間があいたのは、2月16日(火)日本語教室ボランティア、メイン教師のため。初めての重い役。それで緊張の日々が続いた。通信トラブル、画面の共有シッパイなく終了。その夜の開放感、焼酎の旨いこと。サブ教師とのサポートし合い。だれもが先生、だれもが生徒の時代、身近にリスペクトの対象が多いのは幸せである。




朝に祈り夕べに感謝

0コメント

  • 1000 / 1000