変人

句題:餌(えさ)
擬似針でメスとオスとを釣り分ける / あの笑顔俺向けだよと通う店
自由句
髪薄い自慢じゃないが眉濃いぞ / 一人もの風呂とトイレにドア要らぬ

先日の同世代オンラインで「変わってる」「変わりもの」が話題になった。地域コミュニティでは質疑応答の大半時間を占有し、自分の知識披露型の御仁がいる。「自分だけが正しい」の思いこみ。全体の盛り上げというより、またかあ、参加者が眉をひそめる。前列に並んだ執行部のタイマンをあれこれ追及し、ボランティア役慰労の気持がまるでない。本人は意識しないがどう見ても「目立ちたがり」「ええかっこしい」である。自家で疎外されている、外でストレス発散か。集まりに出てこない「変わっている」ひとはどうだろうか。

実は私も「変わっている」自覚がある。先日は某ブログにコメントしていたら876語(400字詰め原稿用紙2枚)になった。自分はいいことをしている、作者にエールを送っているつもりだが、他のコメントに比べたら明らかに異常だ。読んでいただいたことを確認したので「場違いのコメント」として自分で削除した。まだバランス感覚が残っている。学校の同期会でいえば、集まりの常連はせいぜい10名程度。卒業生の全体は数百名、まだ生存者が多数。「集まりの常連」こそ全体の一部、立場かえれば、「あの人たちは変わってる」「万年幹事、好きねえ(ヒマだなあ)」であろう。皆から「変わっている」と指名された人が「吉永は変わってる」と云ったらしい。意固地 偏人(いこじへんじん)は私の川柳ペンペーム。

広告の目立たないnoteというWebサービスがある。ホームページほど自由度はなくブログほどデザイン固定的でもない。どちらからといえばブログに近い発信ツール。私の出演を載せていいただいたので、案内チラシ画像をお借りし、レポート(←クリック)をリンクする。

備忘録
3月6日(月)ルームウォーカーがリビングの窓際にデーンと設置された。ALINCO製の品番AF3716JK。ベルト幅40センチ、長さ1メートルにこだわった。ネットでは肝心の情報が見つけにくい。専門メーカー「ダイコー」と「アルインコ」のお客様サポートに電話。どちらも自社製品を押し付けるでなく、高額商品へ誘導するでなく年寄りの希望を丁寧に聞いてくれた。体力増強でなく健康維持でいい。Webの情報過剰時代、あらためて「声の対話」の心地よさを体験した。速度は1時間6キロまで「ルームランナー」ではない。マックスでは息があがる。ジャパネットたかたで34800円。1500円の室内履きも購入。ベルトの回転は静音で、歩くと着地音がする。3月8日(水)有楽町のビックカメラで、電波腕時計(電池)を購入、2180円。いずれもよい買い物をした。機械(電池)の寿命が先か自分の寿命が先か。


朝に祈り夕べに感謝

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