人数

句題:危険
 お年寄り青点滅でまだ途中 / 咳すれば睨まれ蹴られ肩すくめ
句題: 母 
福顔の善きとこだけが目に浮かぶ /  おふくろの手の温もりはおむすびに
 時事句
8時だよ集合場所が二別れ /  今日も暇不善せぬよう昼寝する
 11月九州場所
高安もいつか春来るきっと来る /  阿炎の顔仁王のように燃えて突く
 艶句
 余裕だねもてる女は愛想なく / 疲れるねもてない男格好付け

川柳の粗製乱造、ちょっと数が多いなと思うが次々に胸中に湧く。五七五の音並べが楽しい。老人は森羅万象に敏感になる。備忘川柳につきスキップしておつき合い下さい。

写真は上が京・嵯峨野小倉山「常寂光寺」、下が青梅市御岳渓谷にて。11月25日(金)赤羽から武蔵野線を青梅、御岳渓谷へ。新宿経由より空いている、発見。私が紅葉日本一だと思うのは嵯峨野の常寂光寺、2番が青梅の御岳渓谷である。前者は悠久の歴史に赤が溶け、後者は大自然に赤が輝く。常寂光寺の写真は元同僚のAさんのFacebookから許可を得て転載した。同じく11月25日の撮影。Aさんは常寂光寺さんと呼び書く。私のブログはリンクを貼らないので御礼だけで失礼します。御岳渓谷は御嶽で降りて橋向いの玉堂美術館を見てがっかりした。紅葉の盛りは終わっていた。先週までいろいろ用事があって天気も悪かったのでやむをえない。副産物で鳩ノ巣渓谷、はとのす荘を発見した。コロナ禍の自粛でなく、自己都合で遠距離旅を止めている(後顧にウレイ有)ので都心からつかず離れずの目標ができた。

参加人数集めで苦労している会がある。義務感のない集いでは幹事が手分けして声かけ。先日の開催には「年とともに式次第のある懇親会に腰が引けてすみません。」と返信した。年毎に「仕きったり仕きられたり」がメンドくさくなる。CCに返信する必要もすみませんとアヤマル事でもないが世話役は難儀しているだろうなと思うから。実は私も式次第のある親睦会の世話役を続けている。自由な中に多少の負担感を残しておく、これはこれでありがたいことだ。司会の開会宣言、会長挨拶、来賓ご挨拶、有志登壇、余興や中締め、と進行シナリオがある。シナリオ作成は趣味。幹事団は元エライ方々に失礼のないように現役当時の役職バランスを深読みして人選と事前根まわしをする。冒頭の会長ご挨拶で自分はその組織のメンバーであるという懐旧にひたる。役所、企業、NPOの従来型階層がデジタルネットワークの衝撃波で揺れている。不要不急の既成組織は危ない古い。暴論だが会長挨拶は設営に尽力した世話人代表にしたらどうか(原稿読みでよい)。乾杯の音頭も世話人に。来賓は名前紹介だけ。中締めは新人最年少にお願いする。式次第があっても雰囲気は変わると思う。

 備忘録

 11月 27日(日)19時は地元のNPOでイベント反省会(サッカー中継は音消し)。ざっと10人がオンラインで並び半数は学生の男女でいつもと違う。代表理事は女性、それぞれの顔を立てながら意見、感想を引き出していく。私の紹介は「チラシ配りでめちゃくちゃがんば ってくれた吉永さん。いかがですか。」にっこり楽し。女性がリーダーだとヘンな階層意識がなく運営や進行がソフトである。11月30日(火)高校友人がFacebookの退会表明をした。決断にいいね!。Facebookの仕掛けたワナ「つながることはいいことだ」は幸福と一致しない。「友達が多い」ことは安心にならない。いいね!がわんさかの投稿でも読みたくないのがある。いいね!はほとんど付かないが食い入るように精読するブログがある。11月10日の「大学」の記事に一行を追記した。気になればいつでも推敲、ブログの長所である。


朝に祈り夕べに感謝

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