句題:手遅れ
小学で習字算盤やっとけば
受けたギャク二度受け狙い白け鳥
句題:年寄り
褒められて穴があったが入らない
注意されまたプライドが傷付いた
公共施設で各種サークルの公開講座がある。近現代史、戦争と平和を学ぶ会、ロシアのウクライナ侵攻を考える会など。対面で自分の政治や社会問題を判断する基準(ものさし)を作っておけばテレビや新聞の一色報道に煽らされることもない。価値観は出自や生活感から来る。ぶれるのは観念論だから。過去150年ほどの世界が実証、プロパガンダやイデオロギーに依って社会は変わらない。ナチスにも大東亜共栄圏、ソ連にも熱狂的支持者があった。政治歴史には、絶対正しい、絶対間違っている、はないと思う。そんな見方もあるよね、の寛容でいこう。論理を積み上げる数学や物理とは違う世界。心と行動は科学的でない。
A会議の司会進行役ファシリテーター。全員に目配りしながら発言のバランスを取り、自分は盛り上げ役に徹する。お見事である。新たな地元交友になった。かと思えばB会議、前席の進行役(女性)が慣れないのにいらだって途中から取って代わるおじさんがいる。むかしカラオケ好きの役職氏は誰かが歌うとすぐマイクを奪い2番を歌う。「オレの方がうまいだろう」と云わんばかり。精神構造は同じ。優しさにあふれたどたどしい議事進行は場を和ませ議論を引き立てる。マイク離さず延々と自慢めいた話が止まらないご仁は男にも女にも。
日本トップレベルの大学教授が「NATOがロシアを追い詰め暴発したのは政治学者の間では常識」と発言した。私は「北朝鮮にミサイルを売り込んだのはウクライナ、ニューヨークタイムズの特報」と知ったかぶり。また「日米安保は中国を仮想敵国にする。東南アジアのように中国、ロシア、北朝鮮も巻き込んだ分断しない友好条約が必要ではないか」と発言したら、横の教授が「現実には難しい」とレスした。ウクライナ人ロシア人も出席が楽しみ。
備忘録
7月12日増上寺の葬儀で安倍昭恵さんが挨拶した。吉田松陰の文章を暗記「十歳には十歳の春夏秋冬があり、二十歳には二十歳の春夏秋冬、五十歳には、、、主人なりの春夏秋冬を過ごして、最後、冬を迎えた」は心を打った。政権側のなんでもかんでもケチを付けるのは私の人生観に外れる。菅義偉氏の友人弔辞は「声涙ともに下る」感動もの。最後に、山県有朋の短歌を引用して自分の心中を悪名高い山県になぞらえたのはびっくりした。やはり電通かどこかのコピーライターと共作した方がよかったのではないか。写真は10月2日地元のミニ文化祭実行委員会の風景。ここにはオンラン出席。10月8日は対面会に出席した。私の50代、こんなしがらみ無縁で有志集う濃いミーティングに参加していただろうか。ようやく「役員スタッフご紹介」ページができた。一隅を照らす気概はあるがそこまで書かないのが無難。今回も「ホームページの成功は中の人間関係、技術は引き立て道具」を確認した。
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