投稿日 : 2017年10月8日 | カテゴリー : たまには旅に
中学同窓会には同窓会の原型があるのではなかろうか。前泊10月7日(土)鹿児島市内、弟と国分駅で待ち合わせ、墓参も早めに終わって、国分の山形屋で12時半の受付まで時間待ちした。地元で昔からある有名な百貨店で本店は市内にある。店内の100円ショップで、ビニール手提げ袋を買った。下着の新旧を入れる袋がなかった。会場の「一茶」に行ってフスマを開けたら、幹事女性の二人が座っていて6000円を払う。乾杯の飲み物を受付で聞かれたのは新鮮だ。
約200名の卒業生に今日の出席34名、一人ドタキャン。男の幹事が電話しているが、体調を気づかい責めている様子はない。プロの写真家に頼んで記念の集合写真を1枚撮って、プリントは宴席に配布された。写真はこれで十分だ。せかせかとスナップ写真を撮りまくり、メールやネットに載せる、そのせわしさがない。中学同窓生にはメール仲間もいない。畳敷きにあぐら2時間以上は疲れるが、あちこちに歓談の輪ができて余興なく「いかにも同窓会」、これでいいのだ。
「同窓会の原型」の意味は、選別やコース分けがないこと。15歳で卒業、集団就職、職業訓練校、実業、商業、工業など実業系の高校や普通高校進学、ごく少数が大学をめざした。学業成績によるコース分けや親の経済力による進学が、その後の幸不幸、運不運、価値観、人間としての深み、広さとはなんの関係もないことは、現状が物語る。男幹事が大動脈瑠の手術を受けたとかで、冒頭の司会は代理、そして二次会のカラオケには歌わないのに残った幹事、気づかいである。
備忘録
10月6日(金)自家を出るとき、ビッグサイズのリュックなどカンペキな持ち物だったが、1点の抜けがあった。飛行機の2時間は新聞もない。玄関に放り出していた古本、3冊ぐらい入れてくればよかった。10月8日(日)国分プラザホテル、ローカルホテルを出て、国分駅発9:48、次の霧島神宮駅着10:00、すぐに神宮駅のバスが出ているはずが、ない、表記10:56、なんと1時間待ち、よく見ると〇が着いて日祝運休、500円のコインロッカーにずしりと重いリュックを預けた後、前日に弟には「つなぎのバスがあって便利」と言いはったばかり。地方の移動は自家用車中心を確認した。ナクナク霧島神宮をあきらめて11:03で鹿児島中央駅へ。国分プラザホテルにもLANの口あり、霧島市から東京のマンション委員会や会社OB会ヘルプにPCフル稼働。
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