一袋 おかきポリポリ 止まらない 偏人
五・七・五 順番変えて 新作に 偏人
止まらない ポリポリおかき 一袋 偏人
写真はベランダ栽培ゴーヤの初取れ、水肥料、丹精込めたのは、あたいじゃなかど(鹿児島弁:私ではないですよ)。7月3日自家マンションで非常用電源(ガソリン)の試運転。
メールのCC(一斉同報、Carbon Copy)が流行りだしたのはいつ頃だったろうか。その後BCC(Blind Carbon Copy、宛先ずらずらが見えない)ってあるよと教えられた。どちらも1990年代に業務用が先行した。2000年代、民間大企業(技術部門→全部門)→中小企業→役所の順で普及した。同時にプライベートなコミュニティや地域、身内で広がった。それまでテレビや新聞などが担っていたマスコミ(一斉同報)が個人でも可能になった。
郵便制度150年、前島密、メール30年。郵便と違って過渡期の通信手段である。「おかしいなあ、返信がない」と気をもんでいると、実は「メアドを変更した」「迷惑メールが多くて受信拒否にした」「パソコンが壊れてメールは見ていない」「パソコンの動作が遅くて使わない」などの本人の責めでない個人事情がある。CCリストを作る方は仲間を増やしたいと思いこみリストしたがり(煩悩)、あまり受信者の意向を考えない一方通行である。
郵便は自治体(住民票)と郵便局がしっかり管理してくれる。CCメールにはまったく別次元の手軽と便利、危うさが同居する。CCメールに部外者が紛れこんでいれば家族事情、防衛機密が世間にバラされる。その気もない人に一方的な同文メールを送り付けることは罪である。いくつかのメーリングリストでは1年に1回ぐらいメールアドレスのメンテナンスをした。「このメールは届いていますか」「今後もメールを送ってもいいですか」など。
「返信は一行で、電話でもいいです」と書いても、返信のないメアドは一定期間を置いて削除した。全体の情報セキュリティを守るため。その役を管理者(Administrator)というが別に管理職ではない。業務の場所でもプライベートコミュニティでも地味系の裏方である。メンバーがアドミの役割を認めない場合もある。物故者もそのまま、パソコンを止めた人もそのまま、使っていないメアドもそのまま、最新メンテしないメーリングリストは残骸に。
備忘録
築22年自家マンションの今期は理事13名、現役、退役、老若、男女の混成。理事会は毎月オンラインと集会室数名のハイブリッドだった。3月から回を重ねて4回目、女性副理事長から「スマホ参加を含めて、全員Zoomができるようになりました。管理会社さんも会社でリモート、次回から全面オンラインになります。一部対面のハウリング(地声とスピーカーが混ざってピーッと大音響、聞こえないトラブル)は無くなります。」と配信された。
全理事出席のモチベーションの高さ。個別アドレスを見せないメーリングリストも努力の賜物である。理事長は毎回単身赴任先から、アジェンダ(討議項目)の事前配布、当日の議事進行、傾聴ボランティア、発言の少ない人への発言うながし。アナログに気配りを感じる。「画面の共有」は紙の配布に勝る、コロナ後も使える管理組合のノウハウ、継承遺産ができた。ここまでの忍耐、果敢、熱意を察する。お二人は「苦労しました」なんて云わない。意見を押しつけない人間性も上、8年前の私の理事長とは進化、世代継承、拍手役が楽しい。
0コメント