窓際の ソファ木漏れ日 春うらら 偏人
M教授のご退職記念、最後の授業2時間をオンライン聴講した。M教授は2週間に一度のグローバルの大学授業オンライン交流で主催者にしてコメンテーター。事前にパワポをご覧になっているとはいえ、一視同仁、温かい(けど)お世辞は云わない簡潔コメントに感服。Facebookでマネしたい。対面でM教授に一度だけお会いした。欧州出張の帰り空港から駆けつけて下さった。誠実かくあるべし。情報科学のご専門は数理図表を駆使する。三分の二は理解できないが、参加者の中に身内Cも居ただろう。大学を問わず国内外の先達、共同研究者に謝辞を述べられた。私の所属は放送大学全科履修生(留年中)だが、T大学は入学しなくても講義を開放する。
2020年4月、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科に入学した荒磯親方(稀勢の里)が、修士課程を修了した。同じく2021年4月から入学するのが、安治川親方(安美錦)。一月場所で初優勝を飾った小結の大栄翔(追手風部屋)は、2020年4月に日本大学大学院に入学した現役の大学院生。親も子もそろそろ学歴の呪縛から解放されてもいいのではないか。学歴は親が作ってやる背広(スーツ)。真に学歴(学んだ歴史)があるかどうか、実質に個人差がある若い日の校舎(建物に入った)歴。借り物から自前へ。年取ってからでも、学びたい意欲があれば能力(多くは割安授業料)に応じて選り取り見取り学歴メニューがある。
備忘録
画像の上は、水彩画と具島兼三郎先生の写真を連結した。最近の手作りの温かさ、温顔の懐かしさ。出典: Wikipedia要約「具島 兼三郎(ぐしま かねさぶろう、1905年11月5日 - 2004年11月12日)は日本の国際政治学者。福岡生まれで1928年に九州帝国大学法文学部を卒業後、1935年に『ファシズム論』を共著で刊行した。南満州鉄道調査部で各種調査に従事。独ソ戦序盤、ナチスドイツが圧倒する戦局の中、石油供給量の緻密な分析を通して、ドイツ不利の予測を立てた。そこでの研究内容は軍部に批判的とされ、満鉄調査部事件で逮捕された。戦後は九州大学教授や長崎大学学長、長崎総合科学大学長崎平和文化研究所所長などを歴任した。」良心を枉げて易きにつく者は悔いを千載に残す、を刑務所に入っても実践。画像の下はNHKテレビから、水道橋駅、神田神保町からお茶の水駅あたりはキャンパスが点在する。神田川 流れ流れていまはもう カルチェラタンを 恋うことも無き(道浦母都子、無援の抒情)。青春の甘美とほろ苦さを追想できる散歩コース。
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