句題:風見鶏
胡麻を擂り胡麻を擂られてご定年 / 「平目増え」嘆くあの人平目だね
句題:顔
わかりますマスクの下のその笑顔 / 三振にしとめ大谷ほえる顔
Facebookが離れがたいのは「おっ!なるほど」という異論卓見に遭遇するから。偏っているので新聞やテレビには出ない。凝り固まったネット右翼やネット左翼でもない。いいね!の数でもない。感化されて同世代のオンラインで暴論を2つ吐いた。「コロナはせーのでみんな罹っちゃえばいい。重症にならず人数カウントが大変」「ウクライナは徹底抗戦で犠牲者が増えるばかり。武器商人の高笑い。江戸城無血開城に学べ。江戸は薩摩に負けたフリ、すぐ東京として発展した。パリはナチスに、プラハはソ連にあっさり明け渡したが、レジスタンス運動と文化力で撃退して復活した。逆にナチスとソ連が滅びた。」後でおなごんし(女性方)から「皆さんZoomの雰囲気に慣れてきましたが、まだまだポンポンと会話が行き交う調子には程遠いというか、ダイヤメしながら、それも1日が終わってそろそろ寝るばかり、という状態の男性が多いのですから、あんまりムッカシことは話題に向かないと思いますよ。吉永さんのご意見を聞いて、理解して、自分の意見をまとめる余裕もないのですから賛成も反対も意見を出しようもないじゃないですか?やっぱり、あんな席は無難な話がヨカと思いますよ。」とレスがあった。私のは意図的な発言であり意図的なメールである。
備忘録
鹿児島の弟がLINEに添付した画像。長崎市郊外長与町、三菱造船所社宅、父母のルーツである。いつも心の中で墓参り。感謝が消えることはない。中学の友人たちとはショートメールやLINEの数行、たまに二言三言の鹿児島弁で音声会話「元気な?」、半数は病気、みんなさびしいのだ。高校同期たちとZoomホスト3名で心通うトラブル対応、大学仲間とは語学趣味やBlogコメント、飲み会は幹事団4役、やるもやらないも合議制になって気が楽だ。放送大学クラス会のIT先端よもやま話。ありがたいご縁だが、級長は27歳下。坂村健氏71歳がトロンを提案したのは1984年、その後は多士済々だが、依然として歴史的なオピニオンリーダー。コンピュータが人間を越えられないものは「消費すること」だそうだ。よくわからん。
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